遊中川・奈良本店
創業300年の中川政七商店は「麻問屋」としてスタートし、今では日本の工芸を継承する“暮しの道具”をコンセプトに数々の商品を扱っている。その中の「遊中川」ブランドは“日本の布ぬの”をコンセプトにテキスタイルを中心に商品を扱っている。この奈良本店には「中川政七茶房」があり、奥座敷から中庭を楽しむこともできる。
あかりは、中川政七商店が大切にする
“古い文化に新しいものを取り入れ培われてきた日本文化の気性”
を感じられるよう、古き時代と新しい時代を融合させたデザインを大切にした。古くからの素材や技法を丁寧に照らし、先人が舶来品を愛でたように現代の器具を用いて時代をあかりで繋いだ。
CATEGORIES
2018.6/ 奈良, Japan
Client : 中川政七商店
Art Director : 水野 学(グッドカンパニー )
VMD : 山田 遊(Method)
Architect : 宮沢 一彦(宮沢一彦建築設計事務所)
Constructor : 北条工務店
Photo : 阿野 太一 (フォワード)